龍磐公園

屏東・墾丁

Bortle 3 · 田園のダークスカイ | 標高 50m | SQM ~21.4 | ベスト方位 南

墾丁国立公園東側の海辺の草原。太平洋に面した南の空はほぼ無光害です。台湾で数少ない南十字星やりゅうこつ座を低空で見られる場所で、海上の天の川の前景としても抜群です。

詳しい星空ガイド

最終確認:2026-07

龍磐公園は、低標高ながら南の空がきれいに抜ける台湾では貴重な場所です。高山の透明度とは違いますが、太平洋の水平線、草原の稜線、南側の少ない光害が、低い南天の星座や海上の天の川に向きます。

アクセス

龍磐は墾丁東側の台26線沿いにあり、恒春や墾丁大街から車で約20分です。路肩に停められますが、夜は照明も目印も少ないため、駐車場所、草原入口、戻り方を日中に確認しておくのが安心です。

現地と宿泊

現地は海岸崖上の開けた草原で、視界は広い反面、風を避ける場所がほとんどありません。季節風が強い夜は三脚に重りを付け、バッグを固定しましょう。湿気と塩分による結露対策も山より重要です。

天の川の季節と時間

春の終わりから夏にかけて、銀河中心は南東から南の海上に昇ります。これが龍磐らしい構図です。南十字座やりゅうこつ座など低い南天を狙うなら、透明度が高く低層雲の少ない夜を選んでください。

撮影のポイント

前景は建物ではなく、草地の線、海岸段丘、海面の反射です。広角なら海から立ち上がる天の川を草原に重ねられ、長秒露光では波や雲の動きを加えられます。人物照明は弱い赤色光に抑えましょう。

安全とルール

夜は崖際に近づかず、段差の見えない草むらへ前景探しで入らないでください。海風で夏でも冷えることがあります。帰路は牛、バイク、街灯のないカーブに注意が必要です。

今夜の銀河中心の可視時間

🌌 今夜、銀河中心は20:08ごろに撮影できる高度まで昇り、02:48ごろ低空へ沈みます。22:28前後に南の空・高度約39°で最高点に達します。

アクセス

屏鵝公路(台26線)龍磐区間の路肩に駐車して観測可能。開けた地形で海風が強いので防寒と崖際の安全に注意。

設備

路肩駐車のみ。トイレや照明はなし(だからこそ暗い)。墾丁市街まで車で約20分で補給可能。

ベストシーズン

3〜9月の天の川シーズン。南天の天体は晩春〜初夏の深夜が最適です。

近くの都市の星空観察カレンダーを見る

Bortle等級とSQMは著名な観測地の概算値で、暗さの比較用です。現地実測値ではありません。

関連ツール: 台湾ダークスカイマップ · 星空・月見の適性スコア · 流星群